【大学生の家賃交渉】町内会費の支払いは確実に0円にできます

3. 京大生の日常生活

こんにちは、京大生ゆーはです!

私は学生時代、賃貸不動産会社で1年半働いていました。また自分でも賃貸を借りて一人暮らしをしています。

そんな私は入居後に、管理会社と交渉して年約6000円(月500円)の町内会費を0円にしてもらうことができました。今回は町内会費編ということで、その減額交渉の仕方についてメールも添付しながら説明していきます。

ちなみに私の場合、管理会社が一切の交渉を断るような難攻不落で気難しい会社さんと知っていたため、法律をちらつかせながら攻めの交渉をしました。

こんな人には交渉の余地あり

自治体の取り組みや集まりがあり、参加している方あまりお勧めできないかもしれません。なぜなら関係性がぎくしゃくする可能性も少しばかりあるからです。また「めんどくさい入居者だ」ということで管理会社からの印象はよくありません。

この記事を読んでほしい人は以下のような方です。

  • 一人暮らしの方などで、あまり近所付き合いや自治体の集まりがない
  • 管理会社と多少関係が悪くなっても気にしない方(笑)
    →物件内で壁紙を汚したり騒音を立てたりと不利なことをして管理会社に責められないように気を付けられる方
  • 少しでも毎月の支払いを抑えたいという方

ちなみに私は町内会費を断ってから、なぜかNHKの支払い納入の催促の封筒がポストに入っている頻度が増えた気がします(笑) 気にしすぎでしょうか? そもそも家にテレビがないので払う義務がないのですが。

町内会費は強制的に払わせることはできない

そもそも法律では町内会費として徴収している費用を強制的に払わせる権利を、自治体も管理会社も持っていません。また自由に脱退する権利が住民にはあります。
(裁判例:https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=62595)

しかし入居の条件として町内会費を設定されていて、これを交渉するのも難しいという場合があります。ですので、方針としては入居してしまった後で、町内会費を払わないようにお願いするという流れになります。

実際の交渉の流れ

①ます管理会社に電話

関係性を悪くしうる話をするので、あくまで低姿勢でこちらからお願いする低姿勢さを貫きます。

私は入居して2か月ほど経ってから率直に「町内会費を払わないように手続きをお願いできますか?」というのを電話しました。

すると、理由を聞かれまして、答える義理もありませんでしたが、町内会費の恩恵を受けていないことと社会人一年目でお金があまりないといった理由を述べました。

すると後日回答しますとのことで、持ち帰りになりました。

②管理会社からの返答

次の日に管理会社から電話があり、町内会費を0にするというのはできない旨の内容でした。理由としては以下の通りです。

まあとにかく払ってくれという内容で、私もその勢いに負けてその場では「分かりました」という回答に収めました。

③数日後に改めてメールを送る

管理会社のサイトにお問い合わせのボックスがありましたので、そこに以下のメールを送りました。

すると、オーナー次第なのでと言われて、交渉しますとのことでした。しかし、そもそもオーナーが払わせろと言ったとしても、法律上強制力はないため、分はこちらにあると思いながら回答を待っていました。1週間ほど返事がなかったので、以下のように催促しました。

すると、以下のような返信があり、なんと毎月の引落し額が変更されました!

同じマンションに知り合いはいなかったので、他言無用にしましたが、こうして記事にはしてしまいました(笑)

まとめ

上記の例はあくまで一例にすぎませんが、①電話で交渉→②無理なら改めてメールでお願いするという形で決着をつけました。メールで行った理由は、文章の証拠を残すためです。管理会社がメールの中で強制的に支払わせる文章があれば法律に抵触し、訴訟になった際の材料になるので、管理会社としても慎重にならざるを得ず、了承するしかないという形に持っていくことができました。

先に電話で行った理由は、管理会社に対して印象が残る件になり、ほったらかしにできず対処すべき件として認識してもらえるようにするためです。誠実な管理会社ならメールだけでもいいのかもしれません。

このように訴訟も辞さない強気な想いかつ丁寧な姿勢があれば、法律上町内会費を免除までもっていくことはできうるでしょう。しかし、そのメリット額とデメリット(関係性)の部分で天秤にかけてから(あくまで自己責任で)行ってみてください。

Thank you for reading!!

京大生ゆーは
この記事を書いた人
京大生ゆーは

ゆーは 23歳 2000.9.30

仮面浪人を経て京都大学に入学
これまで部活・受験などの分かりやすい目標があり走り抜けてきたが、大学生になりありきたりな生活の意味を感じられず苦しむ。人生の意義についてどれだけ一般の価値観と齟齬が生まれようとも突き詰めたい、哲学的に考えるだけでなく実践・体現したいという想いから「積極的な人生を選択するための整理」としてブログを開始。
自分の課題解決のためという記事が多いが、ここから何かしら読者にインスピレーションを与えられるような内容があれば、探究者冥利に尽きる。

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