騙されないで!不動産バイト京大生の物件選び

3. 京大生の日常生活

こんにちは!京大生ゆーはです!

賃貸不動産の案内バイトを1年以上やっており、自分で見つけた物件に住んでる私がどのようにして住みたい物件を決めるのか解説していきます! 大学生や新社会人の一人暮らし物件探しの参考になればうれしいです。

重要視している条件

ズバリ重視している条件は以下の5つです!

  1. 車の多い大通りに面していないこと(うるさくない場所)
  2. 室内に太陽の光が入ってくるところ(鬱になりたくない)
  3. 自炊ができるような広さのキッチンになっていること(まな板とか置けてシンクも狭くない)
  4. 洗濯機が室内にある
  5. スーパーがだいたい800m以内にある
  6. あとは家賃・広さ・立地・築年数で極端に悪くないこと!

1~5によって住みたくない条件を排除して、あとはバランスを見て決めるというざっくりしたやり方です(意外と絞れます)。そもそも部屋探しの究極は、内覧したときに「住めそう」という感覚を感じることができるかという点だと思っており、いろんな条件のバランス(=feeling)を重視しているので言語化するのは少し難しかったです汗。

簡単に解説しておくと、
1はリモート授業・面接などが多いため特に重要でした。
2は自分のメンタルを良好に保つのに個人的に重視しています(実家の私の部屋が北向きで鬱々していたので笑)
4は冬の時期にベランダで洗濯機を回すのはちょっと寒いかなというところで譲歩できませんでした。

6に関して具体的には「最寄り駅と大学にチャリで15分以内で行きたい」「リビングは6.5帖以上欲しいな」 「築年数25年以内かな」といった感じです。

欲しいけど譲歩できる条件

さらにmore条件=譲歩してもいい条件として考えていたのは以下の項目です。

・セパレートでない(トイレ・フロ・洗面台が同じ)
・コンロはガスでもIHでも可 1口でも可
・カメラ付きインターホンでない オートロックなし

これを見て、「そこは譲歩できないかも」と思われる方も多いかもしれません。セパレートタイプを重視する方が多いですが、やはり金銭面で苦しかったことから譲歩する条件を作らざるを得ませんでした。さらには「間取り」「階数」「浴室乾燥機」「インターネット付」「宅配ボックス」などの条件は特にこだわりませんでした。あればラッキーという捉え方です。

まだ大学生の家というのもあり、あまり条件が良すぎるのもよくないかなという貧乏くさい考え方もあります。それほど、「一人暮らしをしてみたい!」という気持ちが強かったです!

では実際に物件を探すときにはどのように検索するor伝えればよいのでしょうか。

私が実際に探すときの検索条件

今ではサイトで自分でも物件を探せるようになりました(最新の空き情報や詳しい情報は問い合わせる必要があります)。実際私がサイトの中でかけていた検索条件は以下の通りです。

必須条件
・家賃6万以内(管理費・共益費込み)
・バルコニーの向き=南・南東・南西・東
・室内洗濯機置き場
・鉄筋or鉄骨
・築年数25年以内
・スーパーマーケット800m以内

これらを満たした物件の中で「大通りに面しておらず、大学からもそう遠くない(チャリで15分以内)」 かつ「自炊ができるキッチンの広さ」の物件を選んで住みました。(こう見ると結構条件多いですね)

こんな感じで条件を設定して探せますhttps://www.homes.co.jp/chintai/kyoto/list/

この順序での決め方には土地勘やある程度の自分の住みたい物件への趣向の理解がいるので、新入生や一人暮らし初心者の方にお勧めできるかはわかりません。

一般的な家の探し方

ちなみにバイト先に来店されるお客様と家探しするときに行うスムーズな探し方としては、


1. 駅や大学(会社)の場所、立地や雰囲気から住みたいエリアを絞る
2. 家賃上限を設定する
3. 「間取り」「広さ」「築年数」「セパレートorユニットバス」などを中心にこだわりたい必須条件をいくつか設定する
4. ヒットした中でよさそうなものを内覧し、見積もりなども含めて最後はフィーリングで決める
という流れかと思いますし、内覧も2~4物件くらい行うのをお勧めします。

京大生の場合多いのは、「セパレートが良い」「大学から近いほうが良い」「スーパーやコンビニから近い」といったもので、また親が良く聞くのはその地域の治安が大丈夫かです。

結局「何を選んで何を譲歩するのか」

できるだけ安くで住みたいという方も多いので、あれもこれもと必須条件が増えれば金銭的にも条件を満たす物件が見つからなくなります。

そこで重要になるのが「何を譲歩していいのか」を明確化しておくことです。実際にバイト先に来られたお客さんで、いい物件が見当たらないと言っているのはいろんな条件を整理できていない「あれもこれも捨てられない」状態がほとんどです。
(=いろんな物件に対して欠点を見つけて、決めない理由にしていらっしゃいます。仮に家賃上限をなくしても、完璧な物件が見つかるとは限りません。)

捨てる勇気」と(特に初めての物件探しであれば)細かい条件を気にしすぎない勇気を持ちましょう。(ちなみにモノを減らす勇気を持てばさらに部屋探しは楽ですよ笑)

狭いや古いなどは住んでいるうちに意外と気にならなかったりしますし、ほんとに嫌なら引っ越せばいいのです(友達の中で在学中に引っ越した人は体感30%くらいいます)。それくらい気軽に考えつつも、皆さんの家選びが賢く・かつ後悔しないものになりますように願っています!

Thanks for reading!!

参考
大学エリア別検索ができるサイト
こだわり条件がたくさん設定できるサイト

京大生ゆーは
この記事を書いた人
京大生ゆーは

ゆーは 23歳 2000.9.30

仮面浪人を経て京都大学に入学
これまで部活・受験などの分かりやすい目標があり走り抜けてきたが、大学生になりありきたりな生活の意味を感じられず苦しむ。人生の意義についてどれだけ一般の価値観と齟齬が生まれようとも突き詰めたい、哲学的に考えるだけでなく実践・体現したいという想いから「積極的な人生を選択するための整理」としてブログを開始。
自分の課題解決のためという記事が多いが、ここから何かしら読者にインスピレーションを与えられるような内容があれば、探究者冥利に尽きる。

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