こんにちは、京大生ゆーはです!
京大生かつミニマリストという分野を誰が検索するんだと自分で心底思いながらではありますが、この記事では私の行っている「ミニマムにしたいポイント」とそれを叶えてくれているソリューションアイテムの紹介をしていきます。
※アフィリエイトは一切ありません。私の実際に使っているアイテムベースでの紹介になります。またあくまで、ミニマム化に比重の高い私個人の感想になります。
そもそもミニマリストとは
ミニマリストのイメージは、とにかくやたらものを減らしたがるような効率厨のようなものがあるかと思います。私の考えではどちらかというと、自分の生き方や目的に合わせてモノを選び、自分の本当にエネルギーを使いたいことに向かえる環境を作る行為だと思っています。
もちろん、「金銭の節約」や「お気に入りのモノ、質の高いモノを厳選するもの選び、所有をしたい」など、ミニマリストの中にもたくさんの主眼とする目的があるかと思います。
私はミニマリストの中でもアグレッシブにものを手放している自覚があるので、以下に紹介する発想のポイント(=私の基準)をご紹介します。
発想のポイントとは
ミニマムな選択をする基礎としての考え方をご紹介します。
- 「本当に要るのか 無くて困るか 代用できるか 所有する必要があるのか 自分の人生の方向性と一致するか 執着や感情面で手放せないものか」
→ 1で挙げた要素が多くてすみません(笑) ただ全て共通してくるのは「実は要らんのじゃね?」っていう発想です。
典型的な具体例としては、「シンクの三角コーナー(掃除を増やすだけではないか)」「車(レンタルでもいいかも)」「子供のころ集めたカード(全く使わないけど今もトキメキを少し感じる)」「掃除機(クイックルワイパーで代用)」などです。
もちろんこれらは、人や環境によって異なるので一概にいる・いらないを論じれませんが、よく手放したものとして挙げられるものです。「家にあるのが普通」という常識から「ほんとにいるんだっけ?」という自分での自答からいる・いらないを見極めていくことができます。
この点をスパスパと判断していける方は、「人生の方向性」が整理されており、客観的な視点ができて聡明な方が多い(同時に人間味がないとみられがちな)印象です。 - 長く使えるか 長く使いたいと思うか 飽きないか
→環境が変わったときの汎用性(大きすぎる家具や家の間取りを選ぶ家具などは避ける) 派手でなく飽きにくい色(白・黒・紺・グレーなど)を選ぶ。一時的な流行りのモノでない。 - 再購入可能か(購入時の視点)
→遠い旅先の地元の服屋で買うことも一興ですが、気に入ったとしても再購入するのがむつかしい場合があります。その時に、同じような代替品を探す手間を考えると、初めから全国的な店舗やネットでの購入にしてしまったほうが、追加購入や再度購入がとても楽です。
私は衣服の場合は、「ユニクロ・無印良品・ワークマン」を第一発想として服を探すようになりました。9割以上はこれらの店での購入物が衣服類を占めています。 - 管理しきれる数・量か 一軍の使いまわしに入るか 使う頻度はどのくらいか
→自分の管理できる所有物には一定限界があります。自分の持っているものを把握し、必要な時に使える・出してこれるためにも絶対数を一定に抑える必要はあるので、ずっと使用に際していないモノを見つけて処分を検討するのはおすすめです。
私は服を買うときに、「明日からでもすぐに着たい」ようなものしか買わなくなりました。「迷うぐらいなら今日は買わない」といった具合です。そのおかげで、「買ったけど結局着ていない」事例を8割は減らせるようになったと思います。 - 多様な用途で使えるのか
下記で紹介する事例は、この用途の汎用性を重視した服選びをしています。例えば「通勤でも着れて、プライベートでも使える」です。服以外でも「普段から使えて、旅行時にもバックに入れて持っていけるか」「災害時の備えとしても有用か」などの視点が挙げられます。
それでは以下から、具体的な話に入っていきましょう。
事例①:靴下 パンツ 下着シャツ タオル1種類生活
いくつか所有が必要な消耗品を統一するというのは、管理・再購入の視点でとても効率的です。靴下の同一化は片方に穴が開いた時にも、もう片方をまだ使うことができます。
これらは消耗品ですので、私は特にこだわりはなく以下のものを使用しています。
靴下:UNIQLO スピーマコットンカノコソックス 黒

3足990円とコスパに優れて、消臭性もあるため、大学時代から社会人にかけてここ4年以上これだけで過ごしています。夏暑いときは、裸足で過ごせる靴(クロックスの役割兼)を購入したので、そちらで過ごすこともあります。
タオル:無印良品 「ふっくらパイルタオル フェイスタオル 34×85cm オフホワイト」
このタオルだけで、バスタオル シンク手洗いタオル 寝具枕 ジム用汗拭きタオルの4役を背負ってくれています。しかも、1枚490円と消耗しても再購入しやすい。

パンツ:無印良品 「前閉じボクサーパンツ」
パンツは全く吟味なく、こちらを挙げていますので、ご参考までに。
下着シャツ:ワークマン 放熱冷感半袖Tシャツ ネイビー
2025年6月に出会って、夏はこのシャツ一種類にしました。仕事もプライベートも事務もこれらを使用しています。(後述)
事例②:折り畳み傘1本生活
少し衣服とは離れますが、折りたたみ傘一本生活は非常におすすめです。軽量のものを選び、基本常備しています。これで急な雨や強い日差しにも対応可能にしています。
具体的なアイテムは過去のリンク先記事にお譲りします。この1本以外ビニール傘などは持たない生活をかれこれ4年以上していますが、特に不便はありません。
事例③:下着シャツかつTシャツ
このトピックがまさに私がこの記事を書こうと思った理由です。
会社でシャツの中に着る下着として普段使いしつつも、通勤・帰宅時にポロシャツを脱いでTシャツとして違和感なく使えるものを、私はここ2年程求めていました。 そしてついに出会うことができたのです。
ワークマン 放熱冷感半袖Tシャツ

夏はこれを着て寝れますし、そのまま外出できます。会社に入ってからボタンダウンシャツ(黒・グレーのもの)を着て、仕事着完成です(ちなみに、最近はこの服のまま仕事しています,,)。
ジムではこれでトレーニングもします。上からTシャツを着るのも、首から少し見えがちですが、特に気にしなければ全然可能です。まさに、汎用性抜群のシャツです。
襟付近や素材の作りが「下着に見えない」という点が最も気に入っている点です。
しかも、これが1枚499円で購入可能ということで、さすがワークマン!、、、とこの商品を皮切りにワークマンに行く機会は増えました。次にもワークマンの商品を紹介します。
事例④:サンダル感覚かつ通勤可能な靴
素足でも外で使用可能、かつ散歩に問題なく使えて、会社にそのまま行ったとしても問題なし。
サンダルやクロックスでもいいのですが、「会社に行ける」やデコボコ道や中距離歩くのも支障のない機能を兼ねたくて、こういったアイテムを探していました。
それを叶えてくれているのが、以下のアイテム
ワークマン アスレシューズマジック 黒

非常にシンプルなデザインで汎用性あり、履き脱ぎがラク。重さも約220gと軽量。
家を出るとき、靴下も履くのがちょっと億劫なことがあり、裸足でなら気楽に動けるという時が多いので、めんどくさがりな私にぴったりです。
ただ、素足で靴を履くと臭いが気になるので、インソールを毎回取って保管しますし、たまに洗っています。あまり歩かない人にはサンダルでよいかと思いますが、サンダルで不便を感じたり、カジュアル感が気に入らない方にお勧めです。
事例⑤:筋トレでどんな服も外で使用可能に
こちらも少し違う角度になりますが、ミニマリストの発想を持ってから、筋トレを始めた私にとっては欠かせない項目になります。
”筋トレが最強のソリューションである”という言葉が私の頭にずっとある(Testosteroneさんの著書)のですが、ミニマム志向においてもやはり筋トレはとても素晴らしいと思います。
普通の人が着ても部屋着にしかならないような下着シャツが、トレーニーが着ると様になってしまうのです。私の筋トレのモチベーションの一つはこの点です。
事例⑥:パンツ無し生活
これは究極に分類される発想で、私は他人に言うのが憚られるレベルです。
確かに解放感があり洗濯物が減りますが、その分ズボンの洗濯頻度を上げる必要があります。またズボンをはき替えるだけが、ちょっと人前で行いにくい時もあります。
国によってはパンツを履く習慣がないところもあるので、日本の常識にとらわれず試してみるというのはお勧めします。旅行先などでパンツの替えがないから、ならノーパンで全然いいやなどと寛容な発想を身に着ける上では、お試ししておく価値はあります。
私も冬以外にパンツなし生活をしていますが、慣れると何も不便はありません。冬は寒いため、パンツは手放してはいません。
まとめ
上記①~⑥については私の実践をもとに書きました。ぜひ、皆さんの発想を広げるきっかけになれば幸いです!
私もまだまだ最適化の道のりの途中ですので、みなさんの癖の強いミニマリスト的発想もぜひ教えていただけたらと思います。
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