新社会人の新NISA戦略

こんにちは、京大生ゆーはです。学生のころから投資歴5年目になりますが、社会人になって投資への金額規模が大きくなったので、投資戦略と心構えを紹介します。

私の伝えたいことは、「目的を明確化した投資を行えば、株価の状況に心境を左右される心配はない」ということです。そして投資のメリットを理解して投資している人は多いけれど、何のための投資なのか、いつ何に使うために投資しているのかが明確な人は5%もいないと思います。

なぜならこれに答えるには、人生何がしたいのか、どのようなことをできれば悔いのない人生といえるのかといった人生論を考える必要があるからです。

私の投資金額と銘柄

私は毎月12万円を投資信託に回しています。すべてNISAの非課税口座です。

主軸はオルカン(5万円/月)とNASDAQ(3万円/月)です。

いろいろなファンドの成績を自分の銘柄の評価額で見られるのが勉強になるので買っています。

人にお勧めする場合、相手によりますが、全額eMAXIS Slim 米国株式（S＆P500）で良いと回答してきました(実際に友達10人ほど投資について教え、口座開設してもらいました)。　少しコアな人ならそれら8割、残り2割をGOLDの投資信託と答えると思います。私ももう少し絞って投資したいです。

BTC(ビットコイン)に1万円/月(手数料を安くするために自動積立ではなく、自分で取引所で購入)
iDeCoに1.2万円/月(これもオルカン)

これら合計14.2万円を投資に回していることになります。社会人1年目にしては多いですね。

投資信託・iDeCoはSBI証券、BTCについてはSBI VCトレードを利用しています。

あとは、会社の自社株買いサービスを1,000円ほども、、、

投資信託はクレジットで10万円、現金で2万円です。なぜ月14万円投資に回そうとするのかを以下にまとめました。

・月30万円収入があり、支出も14万円(固定費7万変動費7万)ほどだから

・結果として預金残高は毎月あまり増えないが、ボーナス分で現金預金も純増するから

・20代の投資戦略として(余剰資金での投資というのを前提に)株式7割現金3割程度で良いと考えているから

・出口戦略がしっかりとあり、14.2万円分の投資の意義と必要性を感じるから

大切なのは、今の自分の投資額が「①初めに立てたファイナンシャル計画と一致するか(投資の目的や出口戦略まではっきりさせること)」と「②今の投資を余剰資金で行っている事実とその感覚があるか」です。

これらは大暴落の時にも平常心で投資を続けることのできるために必要な考え方です。

①については、「とりあえず現金よりは増えるから」や「老後の資金が必要だから」のように何となく考えているだけでは、売ってしまう衝動に駆られるかもしれません。また情勢によって、投資銘柄や金額をコロコロ変えてしまうのも、心構えとしてはよろしくないでしょう。

「どの程度までいつ頃に増やすのか」「そのお金で何をしたいのか(お金はあくまで手段・安心は得られてもお金があることだけでは人生の深みは増さない)」「どのように取り崩すのか」を明確にしましょう。

そのためには自分の人生で何がしたいのか、どのようなことを行えば幸せな人生といえるのかを徹底的に考えてみることが一番の本質的な解決だと思います。

FPの資格を持っている私が、人生を通じてどのようなファイナンシャルプランを考えているかここに整理します。人生を通じてやりたいことの具体的内容は長くなるので渇愛します。

以下が私の投資計画と取り崩し計画です。50歳には5000万円に到達するので会社を辞めます(そこまで嫌ではない仕事をスパっと辞められるかが問題)。取り崩しは15万/月ほどで50年持てばよいので写真右の取り崩しを想定します。

注意点としては、NISAの非課税枠が1800万円までのため、それ以上は売却時の約20%に税金がかかってくること。

「人はどうせ死ぬから本質的には何をやっても無価値」という考え方を誰かが言っていましたが、私はそうは思いません。「人生を通じて何をすべきなのか」という一見答えのないような問いに向き合おうとするような方が増えるような活動を、私も何らかの形で行えたらいいなと思っているこの頃です。

その手段として20年以上の長期積立投資で資産運用するというのは、金融リテラシーがある方にとっては当然の選択肢となってきます。

しかし、何に使うお金なのか、どのように取り崩すのか、どのようなことを人生をしたいのかを明確にすることで目の前の状況に左右されず投資を手段として行い、結果的に利益を増やすことになると思います！

Thank you for reading！！